「四川への道」
関内二郎の後は、ご飯を食べようと景徳鎮に行った。
順番待ちの名簿に記入し20分ほど待って着席。非常に混んでいたので相席を覚悟するも、なぜか広い円卓にポツンと1人ぼっちだった。
アジア最大の中華街と言われる横浜中華街で、舌の肥えたドーファー達を数多く唸らせてきた景徳鎮の麻婆豆腐。ちなみにドーファーとは、マーボードーファーの略で麻婆豆腐を愛する者の造語。マツコ・デラックスさんも先日のテレビ番組で「あらゆる食べ物の中で麻婆豆腐が一番好きかも」と発言し、自らがドーファーであることをカミングアウトしておりましたな。
食べたのは四川マーボー豆腐(本場の辛さ)+ライス+ライス。2200円(外税)。
この麻婆豆腐、うますぎィ!!
一口目から猛烈に押し寄せる挽肉のうま味。それは次第に辛味へと移り、最後は痺れへと変化を遂げていく。これまでに食べた麻婆豆腐の中でも明らかに肉量が多い景徳鎮。辣油と豆腐のバランスが実に見事で超……超痺れがすごい。舌が痺れすぎて味が分からなくなってきた。
これは「できるだけ辛くして下さい」とお願いした赤坂四川飯店とほぼ同じレベル。辛さはそれほどでもないんだけど、僕はどうやら痺れ耐性がゼロに近いらしい。最後までおいしく食べるべく、ドーファーとしての研鑽を今後も積んでいきたい。完食。
住所 神奈川県横浜市中区山下町190
営業時間 11:30-21:00LO
定休日 なし
駐車場 なし
Webサイト http://www.keitokuchin.co.jp/