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28 Apr 2018

中華 かし亀

「四川への道」

加須のかし亀に行った。


夜のグランドメニューにある麻婆豆腐。味が普通と四川から選択できるようで、ずっと気になっていた。


食べたのは麻婆豆腐(四川)+ライス。950円。


出てきたのは700円とは思えないルックスの、いかにもうまそうな麻婆豆腐だった。


粒感を残した豆鼓がふんだんに使われている。


ラー油の量が素晴らしい。

麻婆豆腐は主役である豆腐と挽き肉もさることながら、このラー油の存在感が非常に重要である。これだけたっぷりの油でも、辛くてスッキリとした口当たりはきっとカロリーも限りなくゼロに近いのだろう。遅れてやって来る花山椒の痺れもあり、ほどよい痺れはおいしく食べられるギリギリのラインを攻める。


加須でこのクオリティ、かし亀おそるべし。毎度のごとく米が足りないなぁと思いながらの完食だった。


住所 埼玉県加須市中央1-10-8
営業時間 11:00-14:00 17:00-21:00
定休日 水曜
Webサイト https://www.instagram.com/kazo_kashikame_/

29 Jul 2017

中国料理 四川

「四川への道」

名古屋の「中国料理 四川」に行った。


数多くの激辛マニアを泣かせてきた、四川の陳麻婆豆腐。

この麻婆豆腐がどれほどの辛さかと言うと、東海地方のブロガーの中には「東京の激辛好きには完食無理だろうなあ」なんていう挑戦的な記述もあるほど。激辛界では結構有名なこの麻婆豆腐が2017年の7月末に提供を終了するというので、これはぜひ一度体験しておかねばならぬと行ってきた。


興味本位で注文する者が後を絶たなかったのか、陳麻婆だけの価格がこの店を知った時より倍近くに跳ね上がっている。


 食べたのは陳麻婆豆腐+白飯。2250円。


この雑なライスの盛り付け、嫌いじゃない。


もうね、テーブルに置かれた瞬間から目が痛い。


 だが僕にだってプライドはある。曲がりなりにも、蒙古タンメン中本の北極10倍を汁まで完食した男だ。こんな名古屋ごときの麻婆豆腐に負けるわけにはいかない。


    などと意気込みながら5口くらい食べ進めると、まるで口の中でカミソリの刃を転がしているような鋭い痛みに襲われる。もちろん辛さに負けないくらい旨味も凄いんだけど、そんなこと考えている余裕もないほど猛烈に辛い。いや、辛いんじゃない。痛い。これはあれだ、吉祥寺時代の麺屋鳳で食べたラーメンと同じ痛みだ。身の危険を感じるレベル。


無理をしても病院行きになるのは目に見えており、豆腐を全て食べ終えたところで勇気ある撤退。完食はならず。残念ながら不甲斐ない結果となったが、周りの常連さん達は「おおー、よく食べたねえ」と労いの言葉を掛けてくれたのだった。


住所 愛知県名古屋市港区港楽1-1-5
営業時間 11:00-14:00LO 17:00-21:00LO
定休日 木曜 第3水曜
Webサイト

15 Jul 2017

中国料理 峨嵋山

「四川への道」

 四谷三丁目の峨嵋山(がびさん)に行った。


 食べたのはランチメニューの麻婆豆腐+超激辛+ご飯大盛り。950円。


 中国料理の強豪ひしめく、新宿・四ツ谷エリアの有名店という峨嵋山。学生時代、僕と成績最下位争いを繰り広げながらも、今や都庁で出世街道まっしぐらな友人の勧めで訪れた。「おいおい、麻婆豆腐が好きなのに峨嵋山へ行ってないのかよー」といった上から目線な物言いも、古くからの腐れ縁のせいか憎めない。


崩した豆腐が特徴的な麻婆豆腐。

辛さは普通・中辛・激辛・超激辛の4段階から選択できる。作り手によって仕上がりにブレがあるのか、超激辛にしてもラー油量は控えめ。片栗粉でかなりしっかりとトロミを付けた餡なのに、舌触りがきめ細かく、嫌味がない。イメージでいえば蒙古タンメン中本の樺太丼や、特製樺太丼の超上位互換といった趣き。


 ランチタイムのご飯はおかわり自由。奥に見える、ふきのとうの煮付けも米がすすむ。いいぞいいぞ。


超激辛といっても辛さはそれ程でもない。挽き肉タップリでうまかった。完食。


住所 東京都新宿区舟町8
営業時間 11:30-14:00 17:30-21:30
定休日 月曜
駐車場 なし
Webサイト http://www.sugidaimon.com/gabisan.html

12 Oct 2016

中国名菜 景徳鎮

「四川への道」

関内二郎の後は、ご飯を食べようと景徳鎮に行った。


順番待ちの名簿に記入し20分ほど待って着席。非常に混んでいたので相席を覚悟するも、なぜか広い円卓にポツンと1人ぼっちだった。


アジア最大の中華街と言われる横浜中華街で、舌の肥えたドーファー達を数多く唸らせてきた景徳鎮の麻婆豆腐。ちなみにドーファーとは、マーボードーファーの略で麻婆豆腐を愛する者の造語。マツコ・デラックスさんも先日のテレビ番組で「あらゆる食べ物の中で麻婆豆腐が一番好きかも」と発言し、自らがドーファーであることをカミングアウトしておりましたな。


食べたのは四川マーボー豆腐(本場の辛さ)+ライス+ライス。2200円(外税)。


この麻婆豆腐、うますぎィ!!

一口目から猛烈に押し寄せる挽肉のうま味。それは次第に辛味へと移り、最後は痺れへと変化を遂げていく。これまでに食べた麻婆豆腐の中でも明らかに肉量が多い景徳鎮。辣油と豆腐のバランスが実に見事で超……超痺れがすごい。舌が痺れすぎて味が分からなくなってきた。


これは「できるだけ辛くして下さい」とお願いした赤坂四川飯店とほぼ同じレベル。辛さはそれほどでもないんだけど、僕はどうやら痺れ耐性がゼロに近いらしい。最後までおいしく食べるべく、ドーファーとしての研鑽を今後も積んでいきたい。完食。


住所 神奈川県横浜市中区山下町190
営業時間 11:30-21:00LO
定休日 なし
駐車場 なし
Webサイト http://www.keitokuchin.co.jp/

2 Apr 2016

Ainey's ~中国四川料理~

「四川への道」

 つくば市の四川料理店「アイニーズ」。いつ行こうかここ1年位ずっとタイミングを見計らっていたんだけど、そのチャンスがついに巡ってきた。


 コバラベリーなので中皿にしたい気持ちをグッと堪え、まずは小皿で様子をみるか。


 シリーズ「四川への道」。6皿目に食べたのは四川麻婆豆腐(小皿)+ライス。1200円。


小綺麗な店内の雰囲気とは裏腹に、なんとライスはオールタイムでおかわり自由。そんなの何処にも書かれてなかったぞ?!嬉しすぎる!!


葉ニンニクを使用した旨味たっぷりの麻婆豆腐。

『本格四川』と謳いながらも葉ニンニクを扱わない店が多い中で、アイニーズは食材にもこだわっているようだ。次はぜひ回鍋肉を注文してみたい。


辣油の量が実に素晴らしい!二郎でいうところの非乳化!挽き肉と辣油とニンニク、そして豆鼓の奏でる多重奏。めっちゃうまい。


「ご飯がたくさん食べたいっす!」と言ったら大皿で出てきたおかわりご飯。


似たような画像が続くので省略しますが、3回くらいおかわりしてフィニッシュ。いやぁうまかった。これからつくばで中華食べるならここで決まりやも知れぬ。


住所 茨城県つくば市研究学園7-43-3
電話番号 029-886-3137
営業時間 11:30~14:00LO 17:30~21:00LO
定休日 月曜・第2火曜
駐車場 あり
Webサイト http://aineys.com/

27 Mar 2016

中国四川料理 紫菜館

「四川への道」

一向に四川が見えてこない、シリーズ「四川への道」。今回は草加で40年以上も四川料理を提供しているという「紫菜館」に行ってみた。


草加といえばブンブン餃子や中本も候補にあったんすけどね、麻婆豆腐の誘惑に負けましたわい。


 全然活気のない店内で食べたのは四川マーボー豆腐+ごはん。計890円くらい。


660円という安い価格設定、そして「マーボー」という表記の仕方が気になるも、実際食べれば普通においしい麻婆豆腐だった。辣油や花椒の効きは弱く、かなり日本人向けにアレンジされた味と思われる。


お腹いっぱいで完食。


住所 埼玉県草加市高砂1-6-29
電話番号 03-3258-5636
営業時間 11:00~21:30LO
定休日 なし
駐車場 なし
Webサイト

10 Oct 2015

中国家庭料理 菜工房

「四川への道」

シリーズ「四川への道」

今回やってきたのは、店の前を通ると駐車場がいつも車で埋まっている千葉県野田市の「菜工房」というお店。気になって調べてみれば、四川料理を得意としているらしく期待が高まる。


店内は清潔感あふるる店内に女性スタッフの活気ある接客。カウンターもあるのでぶらり1人客でも安心して行けよう。


 メニュー。サイズは小と中の2種類あり。


 食べたのは四川麻婆豆腐(小)+ライス+ライス。1500円(税別)。


 ここに白い米があるじゃろ?これをこうして……こうじゃ!

とでも言わんばかりにライス同士をドッキング。セルフマンガ盛りの完成だ。女性のふくよかなバストを連想させる美しく盛り上がったそのシルエットは、まだ乳飲み子で母の愛情に包まれていた頃の記憶を呼び起こすかの如く、それと同時に「ご飯はこうあるべき」というメッセージを僕らに投げかけてくる。うん、何言ってるのか自分でもよく分からない。


肝心の麻婆豆腐はラー油にとろみが効いていた。今まで食べた中ではまろやかさが強めな印象だった。辛めでお願いしてみるのも一考かも知れない。


 おいしく完食。


住所 千葉県野田市中根248-2
営業時間 11:00~15:00LO 17:00~22:00LO
定休日 木曜
駐車場 あり
Webサイト http://saikoubou.hp.gogo.jp/

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