15 Aug 2017

レストラン カタヤマ

 マライヤキャリーは100キロ超えしたというのに、俺は一体何をしているんだ。こんな貧相な身体で恥ずかしくないのか!

さらなる体重を求めて、東向島のカタヤマに行った。


 ここは墨田区にある超人気洋食店。あまりの混雑ゆえに、店舗横には待合室を併設。待ち時間が長過ぎて昔はポケベルを渡された記憶もある。


 今回狙うのは、カタヤマで一番手頃なこのステーキ。


 食べたのはグラスステーキ定食1010g+ミディアムウェルダン+ライス大盛り+ライス(大)。7360円(内税)。


 初めからブロック状に切り分けられているのは、「駄敏丁カット」と呼ばれるランプ肉の筋を取り除いた技術の証し。鉄板はジュウジュウと官能的な音を立て、今すぐにでもガブリといきたい   。ステーキの撮影は一刻を争う時間との戦いである。


 定食のライスを大盛りにし、さらに単品大ライスをセルフでメイク。こんもりとした米のドームは、ステーキにも負けない見事なヴォリュームとなった。


 うおおおおお肉やわらっけえええええええええ!!

というのは少々大袈裟だが、ほどよい弾力は赤身肉を噛みしめる至上の悦び。この厚みなのに、どこを取ってもスジっぽさゼロ!一番安い肉でこのレベル!7000円クッソ安い。


うますぎィ!!完食。


住所 東京都墨田区東向島4-2-6
営業時間 11:00-14:30 16:30-20:45 土日祝11:00-20:45
定休日 なし
Webサイト http://dabintyo.jp/

14 Aug 2017

ステーキ千

 お肉が食べたくなったので、つくばのステーキ千(せん)に行った。


今回狙うのは、このお手頃価格の安いステーキ。店員さんに聞けば、なんと1kgオーダーも可能とのことで注文してみる。


食べたのはSenステーキ1000g+ミディアムウェルダン。4500円(外税)。


厚みのある1枚肉だと期待していた1kgステーキ。

その予想は見事にはずれ、普通に500gが2枚やって来た。「これなら何グラムだろうと注文可能じゃん」と思ったのだが、出てくるまでのワクワク感はプライスレス。仕方なく思い描いていたステーキの雰囲気を出すため、重ねて一皿に盛り付けてみる。


重ねたところで見た目の迫力はまったく無いし、想像と色々と違うけど、こういうのも嫌いじゃない。なんたって1kg4500円だからね。クッソ安い。


完食。


住所 茨城県つくば市下広岡1055-11
営業時間 11:00-14:30LO 17:30-21:00LO
定休日 水曜
Webサイト http://www.steak-sen.com/

13 Aug 2017

Pizzeria Passo Avanti

真のナポリピッツァ協会認定店を制覇する

 名古屋市街から電車とバスを乗り継ぐことおよそ1時間半。今回のミッションは知多半島の南端、南知多町にあるピッツェリアだ。


乗客は老婆と僕。2人を乗せたバスは、山あいの町を抜けると海沿いの国道を南下していく。途中、リゾートマンションが数軒並ぶ小さなバス停で下車をした。まだ日中の熱気は少しだけ残っていて、海からの風が心地良い。


停留所の名前にもなっている「つぶて浦」。そこは海岸に点在する大きな石。その昔、神々が遠投を競い合った際、伊勢から投げた石がこの場所に落ちたという伝説からそう呼ばれている。


カメラはずぶの素人でも、何となくそれっぽい画像が撮れちゃうのが嬉しい。


そんなパワースポットから徒歩一分。ピッツェリア・パッソ・アバンティが本当の目的地。


広く取られた窓は、くの字状のオーシャンビューになっている。これまで食べ歩いてきたナポリピッツァの中でも屈指のロケーションだ。


ここは世界で662番目となる真のナポリピッツァ協会認定店。


食べたのはマルゲリータ+コーラ。1730円(内税)。


毎度しつこいようだけど、ピッツァはカットしない方が確実に旨いのである。とはいえ丸々一枚は熱すぎてさすがに持てない。ナイフで一刀両断するとチーズがとろり。


指で生地を二つ折りにし、垂れてくるオリーブオイルとチーズをジョルジョル啜りながら豪快に喰らう。人目もはばからぬこの食し方、最高にたまらない。


うまいピザ、海を望む最高の景色。愛知ズルい。完食。


住所 愛知県知多郡南知多町大字内海字小桝82-1
営業時間 11:00-14:30LO 17:00-21:00LO 土日祝11:00-21:00LO
定休日 火曜
Webサイト https://www.facebook.com/PizzeriaPassoAvanti

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