ニカタツBLOG: UMAMI BURGER

13 Jan 2018

UMAMI BURGER

ダブルチーズバーガー50軒を制覇する

昨年1月から始めたダブルチーズバーガーの食べ歩きもついに50軒目。1年越しとなるこのシリーズも今回が最終回となる。掉尾を飾るのは、「ハンバーガー界の黒船」とまで言われたウマミバーガーだった。

開業は2009年のロサンゼルス。L-グルタミン酸ナトリウムの発見者である、池田菊苗教授が名付けた第五の基本味「うま味」。このうま味に強く興味を惹かれた米国人によってウマミバーガーは誕生した。ハンバーガーに使用する食材とフレーバーの特徴を分析し、欲して止まない味を作り上げたという。現在はアメリカ国内に24店舗を展開。2017年の春にうま味発祥の地、ここ日本で国外初出店を果たした。

ウマミには元々ダブルチーズバーガーが無かったんだけど、「カリ」というバーガーが昨年9月にリニューアルされ、ダブルパティ＆ダブルチーズという、この企画におあつらえ向きの商品となった(米国のカリは変更されていない)。

食べたのはカリバーガー。1480円(税別)。

隣には真剣な眼差しでスマホを構えるオランダ軒の店主さん。

超が付くほど有名な、東京を代表すると言っても過言ではないグルメバーガー店で修行しておきながら、今や連日行列ができるラーメン屋のオーナーという異色の経歴の持ち主だ。でもハンバーガーはやっぱり大好きらしく、この企画が最終回ということもあり、今回一緒にウマミバーガーを味わうことになった。

さて生まれ変わったカリバーガー。趣向を凝らした商品が並ぶメニューの中で一番クラシックなスタイルとなっている。今まで食べてきたダブルチーズバーガーでも、やや小さめの部類に入るだろう。パティは他のバーガーに使用するアンガスビーフ170gを2枚にセパレート。当然薄くなってしまうため焼き具合の指定はできない。サウザンアイランドみたいなソースが結構効いてる味の構成だが、キャラメルオニオン、ミソマスタード、ディルピクルス、サラダ菜、スライストマト、全体的に一体感はある。