26 Feb 2018

PIZZERIA 99

真のナポリピッツァ協会認定店を制覇する

大阪府和泉市にある「ピッツェリア・ノヴァンタノーヴェ」に行った。


 ここは世界で602番目の真のナポリピッツァ協会認定店。


平日にも関わらず、開店と同時にほぼ満席となる人気ぶり。

このお店はこれまで幾度となく訪問を試みるも、その日に限って臨休だったり移転が決まって休業だったりと、まるで神のおぼし召しとでも言わんばかりに絶妙なタイミングで行く手を阻まれる、言わば鬼門であった。元々は堺東の駅近くに店を構えていたが、今や和泉中央駅から2キロほど離れた住宅地に移ったことで遠方からの難易度が上がっている。


 まずはランチのサラダ。パルマ産の生ハムとグリーンサラダ。


 可愛らしい魚のお皿は、つくば「アミーチ」と同じ皿だ。「PIZZERIA」の外看板といいこのお皿といい、アミーチリスペクトなのがびんびんに伝わってくる。


シリーズ「真のナポリピッツァ協会認定店を制覇する」。68枚目は大阪府和泉市「ノヴァンタノーヴェ」のマルゲリータ。1600円(外税)。


サイズは28cm(日本サイズ)と33cm(ナポリサイズ)、どちらも同じ料金で提供。画像はナポリサイズ。赤穂「さくらぐみ」や前述の「アミーチ」を彷彿とさせる、立派なコルニチョーネも相まってかなりの迫力。ピッツァマニアの人はこんな呼び方してないんだけど、僕はこういう力強さ感じる美しいピッツァを「絵画系」と勝手に呼んでいる。


水分量はやや多め。チーズから染み出た水分が乳化しており、その部分はやや白味掛かったピンク色を成す   かどうかはよく分からないんですけど、ミルキィなコクと豊かなうま味。油断していると滴り落ちるチーズを、比喩でなく本当にジョルジョルと啜るように喰らった。


うっめー!完食。


最後は定番のエスプレッソをぐびり。駅に戻った僕は、特急に飛び乗り一路和歌山へ。


住所 大阪府和泉市のぞみ野3-1237-76
営業時間 11:00-14:00LO 17:30-20:00LO
定休日 月曜
Webサイト https://www.facebook.com/pizzeria99/

23 Feb 2018

拉麺人生

人生拉麺1000杯完飲するまで終わりま1000

水海道の人生に行った。


食べたのは人生ラーメン+ゆで玉子。500円。


この澄んだラーメンにゆで玉子。ごくありふれた普通のタマゴと思われる。黄身の中央にほんのり半熟部分を残す。提供時は冷たいが、スープの余熱が伝わった頃合いを見て箸をつける。狙うは人肌感。何にせよストレートな白身の風味が、このスープに全然合わない気がしないでもない。


完飲。


住所 茨城県常総市豊岡町乙1485
営業時間 11:30~13:45LO 18:00~21:00頃
定休日 月曜 第2第4火曜
Webサイト

22 Feb 2018

イタリア食堂 Mamma

真のナポリピッツァ協会認定店を制覇する

 岡山県岡山市にある、イタリア食堂マンマに行った。


ここは世界で661番目となる真のナポリピッツァ協会認定店。

例えば人口700万の埼玉県が2軒なのに対し、200万人の岡山県は2つのアペティート(#237、#411)に勝央町のラジータ(#415)、そしてここマンマと、じつに4軒もの真のナポリピッツァを擁する言わばグルメ県。最近では富士丸の元店長さんがオープンさせた「ラーメンきずな」もあり、舌の肥えた二郎系マニアが熱い視線を送っているのは皆さんもよくご存知の通り。かつては「大都会」などと揶揄された岡山にも隙がなくなってきたようである。


    かどうかはよく分からないんですけど、食べたのはマルゲリータ+アペロールグレープフルーツ。1750円(税別)。


 鮮やかなオレンジ色が映えるアペロールは、イタリア産のハーブ系リキュール。見た目通り甘口でほとんどジュース感覚。指先で小突くとコロリと揺れる、まあるい底のオリジナルグラスが可愛らしい。


モコとしたコルニチョーネ。この一枚はトッピングといいサイズ感といい、以前訪れた大阪のイルソーレTEN-3に似た雰囲気があった。


特別これと言った個性はないが、歯切れのよい生地、確かなおいしさ。職人さんの優しそうな人柄がピッツァにも表れている。


完食。巨大ハンバーグで有名なツモロを食べ損ねたし、日生のかきおこも食べたいし、冬の岡山また来たいと思った。


住所 岡山県岡山市北区田中121-105
営業時間 11:00-15:30LO 17:00-22:00LO
定休日 なし
Webサイト http://maria-mamma.lolipop.jp/

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