24 Jul 2017

Handicraft Works

 八潮のハンディクラフトワークスに行った。


 食べたのはクラシックビーフパレット+肉職人が作った本気カレー。1300円。


 開店したばかりの外壁に、ペンキを撒かれるという事件が記憶に新しいハンディクラフトワークス。

テレビの情報番組でも取り上げられていたが、被害を受けた後も費用の面からそのままの状態で営業を余儀なくされ、いまだ店舗に残る痛々しい傷跡。広々とした店内は凡そラーメン店とは思えない開放感に、木のやわらかな温もりあふるる内装となっており、卓上の小洒落た小物類と併せて店員さんのファッションにも注目したい。なるほど確かに犯人が嫉妬するくらい素敵なお店である。


 そんな「いい店やれる店」なビーフパレット。有り体に言えば油そばのことらしく、木製のボウルに盛られるのはたっぷりのシュラスコ肉にレタスやトマト、パイナップルまで具沢山。こんがり焼かれたチキンの皮がパリパリで香ばしい。


つるつるモチモチの麺は生パスタな雰囲気。兎にも角にもお肉のスパイス感が絶妙で、混ぜて食べるのが惜しくなる。うーむ……こんな油そば、食べたことないよ!


って、これが人生2杯目の油そばなので当然なんだけど、日替わりメニューのカレー。無水カレーのためかすっごく濃い。濃厚。もっと、もっと米が欲しい!ハムみたいなコロコロした肉もうっめええええ!!


完食。


住所 埼玉県八潮市伊勢野111-1
営業時間 1130-1450 1730-2020 日1130-1420 1730-2000
定休日 月曜
駐車場 あり
Webサイト https://ameblo.jp/daikokuyahonpo-kasukabe/

22 Jul 2017

レストラン喫茶 タクト

 江戸川区が誇る最強のデカ盛り店、喫茶タクト。

猛暑のせいか、いくぶん行列がマイルドになっている小岩二郎を横目に、奥戸街道を立石方面へ進むと右手に見えてくる。相変わらず街路樹と、軒先に生い茂った植物のせいで通りからは少し気付きにくい。久しぶりに訪れてみれば、営業時間が夜営業なしの午後4時閉店に変わっていた。"聖地"やよい食堂の閉店然り、デカ盛り界は今、過渡期を迎えているのかも知れない。


昔ながらの喫茶店といった店内に並ぶのは、テーブル代わりの麻雀ゲーム筐体。こういうのも大切な遺産(レガシー)ではないだろうか。


食べたのはメンチ焼きそば定食+ご飯おかず両方大盛り。確か1200円くらい。


 かろうじてメンチカツが乗っているものの、ほぼ焼きそばだけで米を食べ進めねばならない至高のメニュー、焼きそば定食。炭水化物で炭水化物   それは関西人だけの物ではない。東京にだってこんな狂ったメニューが確かに存在する。


 大盛りにしたせいで市販の3袋パックをそのまま使ったような大量の焼きそば、攻撃力はなかなかに高い。付け合せの切り干し大根と、漬物の使い所がポイントになってくるだろう。体感的な総重量、およそ1.8キロ。


後世にまで残したい、このお店。完食。


住所 東京都江戸川区西小岩3-5-22
営業時間 10:00~16:00
定休日 水曜
駐車場 なし
Webサイト

21 Jul 2017

背脂にぼし フィッシャーピエロ

行徳のフィッシャーピエロに行った。


金曜限定営業のため、ずっと気になっていたピエロ玉、ついにこの手に。


食べたのは背脂にぼしらーめん+衝撃のたまご+赤玉+黒玉+黄玉。1950円。


煮干汁の上に浮いた、きめ細かい背脂。

新潟で食べた燕三条系ラーメンみたいな組み合わせも、仲間にかかればグッと端正な仕上がりに。縮れたプリプリの麺が驚くほどスープと良く合っている。ラーメンの知識に乏しいので大したことは書けないけど、このラーメンがうまいのかうまくないのか、そのくらいの事は僕にだって分かる。


大盛りや替玉がないのは残念なところだが、その代わりにピエロ玉なる混ぜそばのようなものが存在する。右から赤、黒、黄色。奮発して一度に注文してみた。


黒は胡椒、赤は唐辛子、黄色はカレー味。


麺をしっかり混ぜてから食べる。

伊達に1玉350円、めちゃくちゃうまい。このプリッとした麺の食感が最高。どれも皆その色ならではの特徴があって等しくうまい。胡椒の効いた黒が一番スパイシーだった。


ラーメンのスープも飲みつつ一気にフィニッシュ。完食。


住所 千葉県市川市新浜1-2-23
営業時間 11:00-15:00 18:00-21:00
定休日 月火水木土日
駐車場 なし
Webサイト http://nakamania.com/

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