これは、ラーメン二郎を愛した1人のデブの孤独な戦いの記録である。
【3月1日 土曜日 雨】
仕事中に目眩がした。空腹のせいだろうか。いや、ただ単に働くのが心底嫌なだけかも知れない。半日食事を抜いただけなのに、食べたいものを好きなだけ食べて甘やかし続けた僕の胃袋がグウグウと悲痛な叫びを上げ続けている。もちろん昼に抜け出して二郎に向かうという選択肢もあるのだが、あまりにも帰りが遅いため職場の全員から完全にマークされてしまった。次バレたらマジでクビになってしまう。誰からも愛される職場のマドンナ、裕美ちゃんにすら目を合わせると舌打ちされる始末。もうやだ、死にたい。そんな事より腹が減っているんだった。早く二郎に行かなくては。上司に見つからないようコソコソと定時に退社し、守谷へと向かった。
さすが土曜日、悪天候でも凄い並び。
定刻通りに開店した。店内のウーロン茶を買っても良かったが、水をガブガブ。
分厚い豚とキャベツたっぷりホクホクな野菜。
空きっ腹に大ラーメン麺増しにんにくをブチ込む。
チャージ完了。明日まで持つといいんだけど。
【これまでに食べた量】
麺増し1杯
【体の変化】
身長:180cm
体重:84.7kg
血液検査:結果待ち
という事で今日から始まりましたシリーズ「ラーメン二郎一ヶ月生活」。一年間二郎で毎日完飲し続けた康太ブログから比べればカスみたいな企画ですが、自分なりに楽しんで食べていきたいと思ってます。チャレンジを終えた時に僕が見せるのは笑顔か、それとも涙か。一ヶ月という短い期間ではありますがどうぞお付き合い下さい。