東京オリンピックを迎える2020年を目標に、新駅舎をオープンさせる改修工事中の和歌山市駅からこんにちは。二階堂達也です。
駅から徒歩で7分ほど。今回は和歌山ラーメンで有名な山為食堂というお店に行ってみました。
インターネッツで検索すると、和歌山ラーメンは「井出系」と「車庫前系」に大きく分類されるらしいのですが、ここ山為食堂はそのどちらにも属さず独自の味を追求しているとのこと。最も有名な「井出商店」がタイミング悪く定休日のため、比較しようがない上に肝心のラーメンの知識もゼロですが期待だけはいっちょ前に高まります。
元々はうどん屋だったらしく、渋い店内にはうどんメニューも並んでおります。
食べたのは中華そば+ライス。950円。
提供時、割り箸が置かれているのはデフォ。スープの上にはチャーシューと焼いた蒲鉾が交互に乗る、丁寧な盛り付けになっております。
麺は太めでもっちり食感。ドロリとした濃度のスープはつけ麺のつけ汁かと思うほどです。粘度の割にしょっぱさはありません。和歌山ラーメンといえば濃厚豚骨らしいんですけど、これは魚介の風味もふんわり漂っておりました。
箸で掴めないほどトロトロのチャーシューを、無理やりライスの上に乗せてかき込む瞬間がたまらなく幸せ。
どんぶりの底に残るサラサラとした粉っぽいもの。不思議と嫌味はありません。これが骨髄……?うまさの秘訣でしょうか。
きれいに完食です。
住所 和歌山県和歌山市福町12
営業時間 11:00-17:00
定休日 日曜
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