10 Aug 2017

麺屋はなび 高畑本店

 名古屋のみならず、今や関東でも数多くの店で提供されている台湾まぜそば。その発祥の地という「麺屋はなび」の高畑本店に行った。


 食べたのは台湾まぜそば+ニンニク+白めし(平日ランチ無料)。810円。


 おお、これが"元祖"台湾まぜそばですか!

僕の知っている台湾まぜそばに比べて、ネギとかニラとか海苔とか、あと挽き肉なんかも、結構小さめに細かくカットされている。


麺はツルツルっとした喉越しで、茹で上げ時にはテレビで見た時のように、棒をテボに突っ込んでゴリゴリしていた。よーく混ぜていると具材からなのか麺なのか、じんわりと水分が滲み出してくる。


〆は白めしを投入。元祖の重み、ひしと感じた。うまかった。完食。


住所 名古屋市中川区高畑1-170
営業時間 11:30-14:00(土日11:00-) 18:00-21:00
定休日 月曜 第1第3火曜
Webサイト https://www.menya-hanabi.com/

9 Aug 2017

味処 叶

味噌カツ丼で有名な、名古屋の叶(かのう)に行った。


入口はこんな和風な引き戸なのに、タッチ式の自動ドアだったりするから気が抜けない。普段みたいにボケーッとして、うっかり手動で開けようとガタガタやり出してしまおうものなら即キチガイ認定である。


カウンターは埋まっていたので、革張りのロータイプチェアに座って一息つく。


味噌カツは矢場とんがルーツとされているが、味噌カツ「丼」はこの店が元祖らしい。焼肉定食より焼肉丼、唐揚げ定食より唐揚げ丼が気高く尊いように、「丼」という形にして客に提供するか否かは、非常に重要なファクターなのだ。


ページをめくると味噌えび丼!そういうのもあるのか!


食べたのは味噌カツ丼大盛り単品。1680円。


カツがてんこ盛りの大盛り。ブロック状の厚切りロースが山のように盛られている。カツを揚げた後、さらに味噌で煮込んでいるのに、この豚肉のやわらかでみずみずしい食感は何?!ちょっと感動。


色合いがしょっぱく見える味噌ダレは、まろやかな塩気にほんのりとした甘さ。「カツの量に対して米が足りないだろ」って思ってたんだけど、意外とカツだけでおいしくいけちゃう。7切れほど食べてようやく並盛りに近づいてきた。


その味噌ダレで作られた、薄茶色のポーチドエッグが中央に鎮座。箸を入れると黄身がジュワ~と染みて、もう堪らん!肉、味噌、黄身、米。三位一体ならぬ、四位一体となって口の中で踊り出すかのようだ!


丼ごと持ち上げ、ガツガツと一気にかき込む!うっめええええええええええええええええ!完食。


住所 愛知県名古屋市中区栄3-4-110 
営業時間 11:00-14:00LO 17:00-20:00LO
定休日 月火
Webサイト

7 Aug 2017

味仙 矢場店

 名古屋の味仙に行った。


 食べたのは台湾ラーメン(イタリアン)+ニンニクチャーハン+チャーハン+ご飯(小)。2000円。


台湾ラーメンの、さらに辛めをイタリアンと呼ぶらしい。

ラーメン二郎と同じように、店舗によってラーメンの味が違うと言われている味仙。 矢場店は挽き肉を仕込みの段階で加えることでより濃厚さを出しているとのことだが、なるほど確かに今池本店よりスープに濁りを感じる。いいぞいいぞ。


ノーマルの台湾ラーメンを汗だくで啜っていた隣のサラリーマンは、「それ(イタリアン)、辛そうですねー」と顔をしかめていたが、申し訳ない。この程度はピリ辛なのである。 先日訪れた「四川」の陳麻婆に比べたらスイーツレベル。おいしくいただく。


ニンニクチャーハンをおかずにチャーハン、そして時々ライス   

流れるような食の無限コンボを美しく繋げていく。この快感が永遠に続いて欲しい、そんな風に思える至福の時間。チャーハンにはチャーシューなんてほとんど入っていない、文字通りの「炒め飯」なんだけど、紅生姜を添えているところが憎い。


米ばかりで喉が詰まりそうになったら、台湾ラーメンの汁でうるおす。完食。


住所 名古屋市中区大須3-6-3
営業時間 11:30-14:00(土日-15:00) 17:00-25:00
定休日 なし
Webサイト http://www.misen.ne.jp/

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